本と映画と

本と映画の感想とか

2018年に読んだ本

【本】到達不能極

第64回江戸川乱歩賞の作品。 斉藤詠一さんの 到達不能極。 帯の煽り文句がすごい。 衝撃の 受賞作なし から一年。 こんな熱量を興奮を待っていた!賞始まって以来、最大スケールの冒険ロマン 爆誕! 読む前からぐんぐんハードルが上がりますよね。絶対面白い…

【本】ばけもの好む中将 六 美しき獣たち【時代小説】

集英社文庫から出ている瀬川貴次さんの人気シリーズ、ばけもの好む中将。その六巻目にあたる 美しき獣たち を読みました。 このシリーズは時代小説初心者でも気軽に読める本です。舞台は平安時代。タイトルにもなっている ばけもの好む中将 とは、左近衛中将…

【本】下鴨アンティーク アリスの宝箱

集英社オレンジ文庫の人気シリーズである、『下鴨アンティーク』の完結後の番外編を読み終えた。 下鴨アンティークは、舞台は京都。 元華族である野々宮家には不思議な着物などが持ち込まれる。着物一つ一つの想いに寄り添い不思議なことと真意に向き合う非…

【本】鍵のかかった部屋〜5つの密室〜

新潮文庫NEX から出ている 鍵のかかった部屋〜5つの密室〜 を読みました。 密室がある。糸を使って外から鍵を閉めたのだ。 というミステリの王道中の王道のトリックをそれぞれ必ず使用するという縛り。やっぱりプロの作家は違うよな。と思う、各自の素晴らし…